新宿EA

BookSoundが開発した『新宿EA』をご紹介させていただきます。
※新宿EAは2026年2月より販売開始予定です。もうしばらくお待ちください。
◇まず初めに
◇特徴
◇ご説明(概要と詳細)
◇開発時の検証過程(バックテスト)
◇再検証と設定変更
◇資金管理と運用方法
◇EAのご利用方法
◇免責事項
※画像が見えにくい場合はクリックしていただくと拡大されます。
新宿EAはナンピンマーチンEAのため、口座が破綻するリスクを常に抱えております。
その点をご理解いただける方のみ読み進めてください。
◆完全放置でFX初心者の方も始めやすい
新宿EAはコツコツ利益を積み上げていくナンピンマーチンを採用しております。
口座が破綻するリスクは抱えているものの、様々なロジックと確かな検証により極限までリスクを軽減しております。経済指標やチャートを確認する必要はなく、完全放置で長期運用向けとなっております。
相場の知識は不要なためFX初心者の方も始めやすいEAです。
◆確かな検証
ナンピンマーチンEAの弱点として、稼働するタイミングによって最大ドローダウンが大きく変わるといった点が挙げられます。
新宿EAは最大ドローダウンを正確に把握するため長期バックテストとは別に開始期間を細かく変えながらバックテストするなど、開発時に確かな検証をしております。
※詳しくは後述の『開発時の検証過程』をご覧ください。
◆想定年利40%
およそ20年間の長期バックテストの結果では、元本8倍、想定年利40%となります。
※あくまでバックテスト結果のため、参考程度とお考えください。
※推奨証拠金で稼働した場合です。
※その時の値動きによって利回りは大幅に変わります。
◆開発者も利用
開発者もこのEAを利用しており、リアル口座を公開しております。
◇2024年10月より
入金60,000円 ボーナス60,000円 0.2ロットで稼働
◇2024年11月より
入金120,000円 ボーナス120,000円 0.4ロットで稼働
◇2025年4月より
新宿EAと歌舞伎町EAのポートフォリオで稼働
◇2025年11月より
新宿EAと歌舞伎町EAに東京EAを追加してポートフォリオで稼働
◆概要
◇プラットフォーム:MT4
◇推奨証拠金:500,000円/0.01lot(レバレッジ1,000倍で計算)
◇取引通貨ペア:AUDCAD専用
◇取引時間軸:M1
◆詳細
◇エントリーロジック:RSI+特殊フィルターによる逆張り
◇ナンピン幅・マーチン倍率:開発時に最適化済みです。ナンピン幅は一定ではなく相場の状況によって変動します。
◇TP:ナンピン回数によって自動で切り替わります。スリッページやスワップポイントによってはマイナス決済も起きますがEAの仕様のため問題ありません。
◇ロールオーバー:0時前後の不安定な時間帯は取引を停止します。
◇スプレッドフィルター:スプレッドが狭く相場が落ち着いているときのみ取引します。
◇損切り:自発的な損切りはしません。資金管理の徹底をお願いいたします。
◆検証方法
ナンピンマーチンEAの弱点として、稼働するタイミングによって最大ドローダウンが大きく変わるといった点が挙げられます。最大ドローダウンを正確に把握できないと適切な証拠金設定が困難となり、口座が破綻するリスクが上がってしまいます。
それを克服するために新宿EAの開発時は下記①~④の検証をしております。
| No. | 目的 | 内容 |
|---|---|---|
| ① | EAの設定を決める | TDSの一番古いデータから開発時までの最新データ全てを使用して一括でバックテストしました(長期バックテスト)。 2006.01~2024.08 ※①で決めた設定を変えずに②以降の検証をしております。 |
| ② | 年間の成績を把握する | 1年ごとに区切ってバックテストしました。 2006.01 ~ 2006.12 ︙ 2023.01 ~ 2023.12 2024.01 ~ 2024.08 |
| ③ | 最大ドローダウンを正確に把握する | 開始期間を1年づつずらしながら最新データまでバックテストしました。 2006.01 ~ 2024.08 2007.01 ~ 2024.08 ︙ 2024.01 ~ 2024.08 |
| ④ | 最大ドローダウンを正確に把握する | 開始期間を1ヶ月づつずらしながら3か月ごとにバックテストしました。 2006.01 ~ 2006.03 ︙ 2024.05 ~ 2024.07 2024.06 ~ 2024.08 ※バックテスト回数は延べ222回に上ります。 |
①~④の検証結果を全て掲載しますと膨大な量になってしまうため
・①の長期バックテスト結果
・④において①の最大ドローダウンを超えるバックテスト結果を掲載いたします。
なお、検証時のTickDataSuiteの設定は下記のとおりです。
◇スプレッド
タイプ:変動
最小スプレッド:40
最大スプレッド:0
※最小スプレッドを40とすることで高い負荷をかけつつも、最大スプレッドは0(リアルスプレッドをそのまま反映)とすることで、変動の良さを取り入れています。
◇スリッページ : 有効
◇スワップポイント: 有効
◆①の長期バックテスト結果
期間:2006年1月1日~2024年8月31日
純益:2,713,057円
最大DD:316,155円
RF:8.58

◆④において①の最大ドローダウンを超えるバックテスト結果
開始期間を1ヶ月づつずらしながら3か月ごとにバックテストした結果、①の最大ドローダウン316,155円を超えたのは3回でした。
2006年10月1日~2006年12月31日
最大DD:323,914円

2014年7月1日~2014年9月30日
最大DD:485,824円

2022年10月1日~2022年12月31日
最大DD:396,797円

◆まとめ
①の最大DD316,155円を超えないのが理想でしたが、実際は甘くないですね。
ただ、この検証をすることによって新宿EAの最大DDは485,824円ということを把握することができました。
最大DDを正確に把握することで適切な証拠金の設定ができ、ロスカットするリスクを下げることができます。
※新宿EAの推奨証拠金は最大DD485,824円に必要証拠金を足し、さらに円安の場合も想定して設定しております。
新宿EAはこのような確かな検証を経て開発されたことが少しでも伝われば幸いです。
◆経緯
新宿EA開発後、歌舞伎町EA、東京EAと開発した経験からTickDataSuiteのスリッページ機能は不要という判断に至りました。
新宿EAの開発時はスリッページ機能を『有効』で検証していたため、この度『無効』にして再度検証することとしました。
◇開発時のTickDataSuiteの設定
スリッページ:有効
最小スプレッド:40
最大スプレッド:0
◇再検証のTickDataSuiteの設定
スリッページ:無効
最小スプレッド:45
最大スプレッド:0
※スリッページを無効にする分、スプレッドの負荷を上げています。
※スワップは開発時も再検証時も有効にしています。
◆開発時の設定のバックテスト

◆設定を見直したバックテスト

◆結果
期間:2006年1月1日~2025年8月31日
純益:2,900,848円→3,484,966円(+584,118円)
最大ドローダウン:406,676円→384,951円(-21,725円)
RF:7.31→9.05(+1.74)
設定を見直すことでより堅牢なEAに仕上がったと思います。
長くなるためここでは割愛いたしますが、開始期間を1ヶ月づつすらしながら3か月ごとにバックテストをするなど、開発時と同様の確かな検証もしています。
◆結果
リアルフォワードは2025年11月よリ見直した設定に変更いたします。
新宿EAの取引スタイルはナンピンマーチンです。ナンピンマーチンはその性質上いつか必ずロスカットします。ロスカットしないナンピンマーチンは残念ながらありません。
ロスカットしたときに今まで獲得した利益を守り損失を最小限に食い止めるため、獲得した利益はこまめに口座資金移動もしくは出金をお願いいたします。
余談ですが、とあるEAのデモ口座で
エントリーロット:0.01
口座残高 :1,300万円
といった稼働条件でもロスカットされたEAもございます。
口座残高を大目に設定することはナンピンマーチンにおいてはリスクを低減する訳ではありません。
こまめな口座資金移動もしくは出金を必ずするようにしてください。
※新宿EAは2026年2月より販売開始予定です。もうしばらくお待ちください。
こちらに記載しております「免責事項」を必ずご確認ください。
